コラム
2025年9月2日

千葉の梨は日本一!

「チーバくんとぐるめぐり2025」では、今が旬の「豊水」と「あきづき」の2品種の梨の試食・販売を実施します!この機会にぜひ、千葉の美味しい梨をお楽しみください!

千葉の梨は日本一!

千葉県は、江戸時代から続く歴史ある梨の一大産地であり、全国1位の生産量・栽培面積・産出額を誇る日本一の「梨王国」として知られています。三方を海に囲まれた温暖な気候に恵まれ、関東地方の中では、収穫時期が早く到来し、夏の盛りには、甘みの乗った幸水梨などが収穫最盛期を迎えます。また、千葉県に多い火山灰土壌は栄養分も豊富で排水性も良く、梨の栽培に非常に適しています。さらに、夏の日照時間にも恵まれ、果実がたっぷりと太陽の光を浴びて育つため、糖度の高い甘い梨になります。

《美味しい梨の選び方》

1.形がふっくら丸いもの

全体に丸みがあって左右対称な梨は、よく育った証拠。また上から見たとき、果形が正円に見えるものは糖度が高いと言われています。

.ずっしりと重いもの

同じ大きさなら持ったときに重みを感じる梨は、水分と糖分がしっかり詰まっています。果汁たっぷりでジューシー!

3.皮にハリとツヤがあるもの

皮にツヤがあり、表面がなめらかでみずみずしいものは鮮度が良く、食味も良好。また、表面のザラザラ(果点)は多いほど良いとされることも。これは梨の呼吸器官で、甘い梨ほど多くなる傾向にあります。

梨の品種・特徴

幸水(こうすい)

糖度が高く、酸味が少ないので食べやすいのが特徴。シャリっとした食感で、水分が多く、口に入れた時の瑞々しさが広がります。生産量も多く、幅広い世代に好まれる親しみやすい味わいです。

豊水(ほうすい)

8月下旬から、「豊水」の収穫が始まります。黄褐色にほんのり赤みがある見た目が特徴。育てる際に袋をかけず、太陽を浴びてどんどん甘くなります。糖度も高く、ジューシーで酸味と甘味のバランスのとれた品種です。思わず「もう一口」と手が伸びます!甘さだけでなく、スッキリとした後味も楽しみたい方にもおすすめ。

あきづき

「あきづき」は、近年人気が高まっている晩夏〜初秋に出回る梨。見た目は、丸くてきれいな形をしており、赤褐色でややツヤがあります。また、糖度が高く、酸味が少ないのが特徴。シャリっとした食感と、上品な甘さが絶品です。特に甘みと香りを重視したい方、フルーツ好きな方へのプレゼントにもぴったり◎

新高(にいたか)

見た目が大玉でインパクト抜群◎肉質はやや粗めながら、柔らかくジューシーで、ひと口かじると豊かな甘みと、芳醇な香りが口いっぱいに広がります。また、冷蔵庫での保存性にも非常に優れており、1ヶ月以上日持ちするのも特徴。

秋満月(あきみつき)

千葉県生まれの新しい秋の味覚。「秋の満月」のように、大きく実る秋の梨と喜びや感謝の気持ちを込めて2021年に名前がつけられました!大玉で、まるで満月のように丸いのが特徴。糖度16度前後でとても甘く、酸味が少なめな味わいです。また、保存性の良さからも注目されています。

梨の旬

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